【フランクフルトショー】Fiat社、「Grande Punto」の進化モデル「Punto Evo」を出展
イタリアFiat社は、第63回フランクフルトモーターショー〔63rd International Motor Show(IAA)Cars in Frankfurt、一般公開日:2009年9月17~27日〕に、「Grande Punto」を改良した「Punto Evo」を出展すると発表した。2009年10月後半に発売する。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/EVENT/20090901/174796/
Punto Evoは、Grande Puntoより全長が長くなり、前後のデザインを変更した。車両寸法は全長4060×全幅1690×全高1490mmで、ホイールベースが2510mm。
パワートレーンは、排気量1.3Lの第2世代「Multijet」ディーゼルエンジンと、1.4Lの可変バルブ機構「MultiAir」付きガソリンエンジンのほか、メタンとガソリンの両方を使えるエンジンやLPG(液化石油ガス)エンジンも用意する。
MultiAirは、吸気バルブのリフト量を油圧システムで調節する可変バルブ機構で、スロットル弁をなくし、吸気バルブのみで吸気量を変える。これにより、出力を10%、トルクを15%向上しつつ、燃料消費量とCO2排出量を10%ずつ、排ガス中の粒子状物質を40%、NOx(窒素酸化物)を60%まで低減できるという。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンにはアイドリングストップ機構を標準装備し、いずれも欧州排ガス規制「Euro 5」に適合する。
メタンエンジンは、CO2排出量が115g/kmと低く、さらに100km走行当たりの燃料価格が4ユーロ(532円、1ユーロ=133円換算)と安い。また、LPGエンジンは燃料費をガソリンエンジンの半分に抑えられ、航続距離は1500kmと長い。
安全面では、EBD(電子制御制動力配分システム)付きABS、横滑り防止装置、坂道発進支援システムを設定するほか、フロントエアバッグ、サイド・カーテン・エアバッグ、前席サイドエアバッグ、運転席のニーエアバッグを標準装備する。
そのほか、米Microsoft社のOSを採用した車載情報システム「Blue&Me」を、デジタルマップとナビゲーションシステムを手掛けるオランダTomTom社のカラータッチパネルのPNDと組み合わせた「Blue&Me-TomTom」を採用する。Blue&Me-TomTomには、Fiat社の低燃費運転支援システム「eco:Drive Info」も組み込まれる。
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