クルマと場所を選ばないお手軽ナビ!【PND編】
小さいけどバカにできないスゴイヤツ
カーナビの販売台数で、右肩上がりにシェアの伸ばしているのがPND(パーソナル(ポータブル)・ナビゲーション・ディバイス)。これまでのカーナビといえば、2DINやインダッシュ、オンダッシュのモデルがほとんどだった。だが、PNDの性能がアップしたことや機能性が拡張したこと、また各メーカーから新たなモデルがリリースされたことなどが販売台数の向上に繋がっている。
http://ascii.jp/elem/000/000/455/455164/
PNDは、モニターとユニットが一緒でコンパクトなため、アウトドアへの持ち運びや数台のクルマで共用ができる。この点が最大のメリットといえる。サイズは、3インチ前後から2DINタイプと変らない7インチまで幅広い。
選ぶ基準としては、クルマでの使用だけでなく持ち運びを考えるなら手のひらサイズの5インチくらいまでに抑えておくのが良いだろう。モニターの大きさに比例するように性能は上がっていくが、あまり大きいとクルマへの設置が制限されることがある。買う前には、自車のダッシュボードの形状を把握し、置く場所を確保してからサイズを決めたほうがよい。
モデルによっては、従来の高性能カーナビと遜色ない機能を持つものもあるので、フルセグの地デジチューナーやオーディオとのリンクに必要性を感じていないなら、購入の選択肢にいれてみてはどうだろうか。
エディア
MAPLUS
4.3インチの持ち運びやすいサイズのモニターに生活防水機能を付けるなど車内に置くだけでなくアウトドアでの使用も考慮しているのが「MAPLUS E-100MP BKE」。
GPSと加速度センサーに加え電子コンパスを使った自車位置測定を行なっているので、高層ビル群や高架下などでも的確な位置測定ができる。機能面では、加速度センサーを使ったエコドライブモードにより急加速、急減速、急ハンドルをすると警告してくれる。また、ナビの案内音声を人気の声優に設定できるのも特徴。ガンダムのアムロ・レイは本体に収録済み。その他の声優バージョンもダウンロードできる。
画面表示は縦でも横でも使用することができるのも利点。これは持ち運んでいるときに効果的。またオーディオプレーヤーやワンセグのTV視聴もできる。機能として面白いのは「M+Appli」で、GPSや各センサーを使って新たなナビの使用方法を提案している。第一弾として夜空にナビを向けると、そこにある星空を表示する天体観測アプリをウェブからダウンロードできるようになっている。
実売価格は3万~4万円ほど。
加速度センサーを利用したエコドライブ診断機能もある ナビゲーションの音声を、オフィシャルサイトからダウンロードして変更することが可能
縦にしても使えるので、徒歩での移動に最適だ
主なナビ機能
加速度センサー
電子コンパス
地図色パレット
指先スクロール
ドラッグ&ドロップ
レーンアシスト
ジャンクションビュー
オービス/速度警戒エリア警戒
レーダー検索など
その他の機能
4.3型WQVGA
microSDカードスロット
内蔵GPSアンテナ
ワンセグ
対応フォーマット:MP3、WMA
画像ビューワー:BMP、JPG
ムービー:MPEG4、WMV、H.264
バッテリー内蔵
生活防水など
Clarion
DrivTrax P7DT
クラリオンのPND「DrivTrax P7DT DTR-P7DT」は、手のひらサイズの4.3インチ液晶モニターで持ち運びも簡単。内蔵のフラッシュメモリーは2GBで、クラリオンの車載向けルートエンジンをベースとした専用品が組み込まれている。検索ジャンルは、133項目で約38万件の情報を網羅。ポータブルカーナビとしては、十分なスペックとナビゲーションシステムとなっている。
ポータブルカーナビの機能性として、使用モードを自動車、ライダー、歩行者から選べるのもポイント。AV機能は、ワンセグのTV視聴とMP4、WMV動画の再生にも対応。オーディオプレーヤーとしては、MP3とWMA形式の音楽ファイルを再生することができる。
またパソコンとはUSBケーブルを接続するだけで連携ができ、ドライバーソフトを必要とせずに、外部ストレージとして使用が可能。内蔵メモリーなどに音楽や動画ファイルを転送するのには便利な機能だ。
実売価格は3万~5万円だ。
PAやJCTまでの距離を見やすく表示するハイウェイモード ワンセグの視聴・録画もできる
どの車線を走ればいいのか教えてくれるレーンガイド クルマだけでなく、バイクや徒歩でも使える
主なナビ機能
加速度センサー
電子コンパス
地図色パレット
指先スクロール
ドラッグ&ドロップ
レーンアシスト
ジャンクションビュー
オービス/速度警戒エリア警戒
レーダー検索など
その他の機能
4.3型WQVGA
内蔵フラッシュメモリー
SDHCカードスロット
ミニUSBコネクタ
対応フォーマット:MP3、WMA
画像ビューワー:BMP、JPG
ムービー:MPEG4、WMV
バッテリー内蔵
ワンセグなど
SANYO
ミニゴリラ
高性能の8GB SSDを内蔵し、自車位置測定ジャイロセンサーも採用したミニゴリラシリーズの「NV-SD730DT」と「NV-SB540DT」。前者は7インチのモニターで後者は5.2インチのモニターを採用している。また、VICS機能の装備を簡略化した「NV-SB530DT」というモデルもある。
NV-SB530DT NV-SB540DT
8GBのSSDには、豊富な検索項目とともに、全国1157エリアの詳細市街地地図を収録している。迷いやすい大きな交差点や都市高速のジャンクションなどは、リアル3D表示を行なうことでドライバーがひと目で進行方向を確認できるようになっている。動きの速さもPNDではトップクラスといえ、スクロールや検索スピードなどは、待ち時間が少なくストレスも皆無。
機能面で見逃せないのは、自車位置の測定性能。上下、左右と加速度の3つの高精度ジャイロセンサーとGPSの受信データを合わせて自車位置を的確に表示。GPSの受信がしにくい場所でも走行軌跡を追える。また、FM多重放送を利用したVICS機能も採用している。
AV機能は、ワンセグの受信やSDカードに保存した音楽ファイルの再生が可能。FMトランスミッターが付いているので、それらの音楽を車載スピーカーに通して聞けるのも優れた機能といえる。
実売価格は「NV-SD730DT」が6万~9万円、「NV-SB540DT」が5万~7万円、「NV-SB530DT」が4万~6万円。
7型の大きなモニターが魅力的 8GBのSSDはHDDモデルと同じくらいの情報量だ
新開発のジャイロセンサーで自車位置を補正表示 インターネットから取得した情報をナビに登録できる
主なナビ機能
1157エリアの市街地図
Gorillaエンジン
ゴリラジャイロ
FM VICS
「まっぷる」コードと連携
エコドライブ情報機能
盗難多発地点警告
スマートIC考慮検索
時間規制考慮
その他の機能
7型WQVGA
SSD
ワンセグ
セキュリティーコード
対応フォーマット:MP3、WMA
画像ビューワー:JPG
ムービー:MPEG4
バックカメラ対応
SDカードスロットなど
SONY
nav-u
6.1インチの大型モニターや4GBの内蔵メモリーなどPNDではトップクラスの性能を誇るのがソニーの「nav-u NV-U3DV」。
画面が大きいのでタッチパネルの操作性も良い。指先で瞬時の操作できる「ジェスチャーコマンド」は便利。例えば、モニターの中で円を描くとあらかじめ設定した縮尺も戻ったり、への字を描くと自宅へのルート案内を開始。この操作は、ナビ機能以外のAV使用時でも使えるようになっている。
優れた機能性は他にもあり、自車位置測定は、PNDだとGPSと加速度センサーが一般的だが、ジャイロセンサーや気圧センサーも加えた「POSITION plus G」となる。トンネル内や高架下などの自車位置が把握しにくいところで威力を発揮する。また、PNDでは少ないビーコンユニットの接続口も付いているので、ピーコンを装備すればより的確な渋滞回避ルートを案内してくれる。
AV性能としては、ワンセグの視聴やMP3、WMA、動画の再生にも対応している。
実売価格は5万~7万円。
指先で感覚的に操作できるジェスチャーコマンドが便利 高性能測位システムにより、GPSが受信できないところでも安心
「グルメぴあ」や「全国立ち寄り温泉」などのガイドブックが多数収録されているので、観光地などで威力を発揮するだろう
主なナビ機能
POSITION plus G
オートリルート
住所検索3000万件以上
市街詳細地図
ガイドブック検索
PetaMap対応
徒歩モード・プラス
ジェスチャーコマンド
交差点拡大表示など
その他の機能
6.1型WQVGA
フラッシュメモリー
ワンセグ
ピタっと吸盤
対応フォーマット:MP3
画像ビューワー:JPG
ムービー:MPEG4
メモリースティックDUO対応など
Pioneer(Carrozzeria)
Air Navi
5.8インチのVGAワイドモニターや4GBの内蔵メモリー、Bluetooth対応のハンズフリー通話などハイスペックな性能を誇るPNDが、カロッツェリアの「Air Navi AVIC-T20」。
最大の特徴は、通信モジュール(通信費は有料)を使用することで、Yahoo!グルメに掲載しているレストランの情報や開催中のイベント情報、ガソリンスタンドの価格、駐車場の利用状況などドライブしていて欲しい様々な情報を入手することができる。そしてスマートループを利用した交通情報も得ることができVICS情報の7倍という豊富なデータから最適なルートを検索してくれる。
通信モジュールを使用しなくても4GBの内蔵メモリーを持つため、機能性はPNDの中でトップクラス。ジャンル検索には約180万件のデータがあり、ルート検索や画面スクロールのスピードなども不満のない性能といえる。
AV機能としては、ワンセグによるTV視聴、SDカードに記録してあるオーディオファイルの再生などが楽しめる。
実売価格は4万~6万円。
鳥瞰で遠くの風景まで見渡せるスカイビュー 高速道路を走行中に必要な情報を表示するハイウェイモード
周辺おすすめ情報では、Yahoo!グルメと連動した情報を表示する カロッツェリア独自のジャイロセンサーと加速度センサーにより、高速道路下でもトンネル直後でも自車位置をしっかりと把握できる
主なナビ機能
スマートループ渋滞情報
ルートプロフィール
PC&携帯連動ルート探索
ピンポイントウェザーライブ
お迎えサービス
ジャイロ・加速度センサー
セーフティーインフォメーション
マップクリップ
オービスポイントなど
その他の機能
5.8型WQVGA
フラッシュメモリー
SDカードスロット
ワンセグ
吸盤取り付け
対応フォーマット:MP3、WMA、AAC
画像ビューワー:BMP、JPG
Yahoo!ニュースヘッドライン閲覧対応
Bluetooth対応など
Panasonic
Strada Pocket
5インチのワイドモニターや上級モデルのストラーダでも採用されているGoogleマップとの連携などが特徴になる「Strada Pocket CN-MP200DL」。
ジャイロ機能と3方向の進行を検知する「迷いまセンサー」にストラーダ独自のアルゴリズム、GPSを加えた自車位置測定は、正確性に優れていて、トンネル内や高架下などでも的確に自車位置を表示する。また、住所データ3600万件など豊富な検索情報を収録しているので、目的地を簡単に検索することができる。さらに、Googleマップと連携しているので、パソコン上で行き先を検索して、そのデータをインストールすることも可能。パソコンでは、ストラーダ限定のドライブ情報も見られるため、最新のスポットをSDカードを経由して本体に入力しデータを充実させられる。
AV機能は、ワンセグチューナーによる地デジ受信が楽しめる。今年の秋には、ディーガで録画したワンセグ映像を再生することも可能になるそうだ。
実売価格は4万~7万円。
パナソニック独自の「迷いまセンサー」で自車位置を正確に把握できる 利用したい入り口/出口ICを設定することも可能
FM VICS搭載で渋滞回避にも強い 小型でワンセグも見られるので、外出時のお供に
主なナビ機能
都道府県検索3600万件
Google map連動
ドライブユーザー情報サイト連動(ストラーダユーザーのみ)
FM VICS搭載
経由地設定
迷いまセンサー
主要施設検索
オートリルートなど
その他の機能
5型WQVGA
microSDHCカード
メニューカスタマイズ
ワンセグ
ワンセグ持ち出し対応
画像ビューワー:BMP、JPG
家庭用スタンド
内蔵バッテリーなど
マイタックジャパン
Moov 500
オーディオなどのエンターテイメント性を省き、ナビゲーション機能だけに特化させた「Moov 500」。
4.7インチの液晶タッチパネルは見やすさを考慮したサイズ。大きすぎないので取り付け場所を選ばないのも利点だ。小型で軽量なため、持ち運びも便利で、自転車や歩行中にも使用することもできる。手持ちで使用するときに重要なバッテリーの稼働時間は、1.7時間となっている。
性能としては、2GBの内蔵メモリーや20チャンネルのGPSレシーバーなど、PNDとしては標準的なナビゲーションシステムを動かすには十分な性能を持っている。住宅検索データは1200万件、電話番号検索は800万件を収録しているので、使っていて不満が出ることもないだろう。
実売価格は2万円~4万円。
ドライブシミュレーションモードで、事前に道を確認できる ライダーモードも搭載されており、バイクでも使用可能
ハイウェイモードでは、見やすい看板でICなどを見逃さないように運転手をアシスト 大きなボタンと文字で、検索もしやすい
主なナビ機能
検索情報2000万件以上
高精度GPS
ライダーモード搭載
徒歩モード搭載
インクリメントP社製探索エンジン
オートズーム交差点誘導機能
セーフティーインフォメーション対応
デモ走行など
その他の機能
4.7型WQVGA
タッチパネル
28mmスピーカー
フラッシュメモリー
SDカードスロット
ミニUSB端子
内蔵バッテリーなど
ユピテル
YERA
オービスの設置場所や事故多発エリア、取締りエリアなどの情報を伝えてくれるPNDが、ユピテルの「YERA YPB505si」。
内蔵メモリーは4GBで、モニターは5インチと比較的大きめだ。表示地図は、道路地図帳のシェアNo.1であるマップルがベース。地図帳と同じ見やすい地図表示となる。また、「マップル渋滞ぬけみち」も収録していて、全国31都道府県の抜け道を表示できる。
このPNDの最大の特徴は、ユピテルではお馴染みの取り締まりやオービスのレーダー探知機能。別売りの受信機内蔵クレードルを設置することでレーダー機能の追加が可能。それにより、無線の14バンドの警報、レーダー波3種別警報など、あらゆる情報をキャッチすることが可能だ。
ワンセグ視聴やミュージックプレイヤー、ピクチャービューワーなどのAV性能も持ち合わせているので、機能面では言うことナシだろう。
実売価格は4万円~5万円。
レーダー探知機で有名なユピテルだけあって、PNDにもオービスの位置を知らせる機能を搭載 通常の1.5倍の大きさで表示する「でっか字」
SAやPA内のマップも表示してくれるのはありがたい ナビゲーション、オービス情報、ワンセグ画面をいっぺんに表示
主なナビ機能
マップル地図採用
マップルコード約8万件
GIGAマップル渋滞ぬけみち道路地図収録
警報機能
高速道SA・PA内施設案内表示
10mスケール表示
走行レーン、交差点拡大表示
地図色切り替えなど
その他の機能
5型WQVGA
タッチパネル
マルチ画面表示機能搭載
ワンセグ
microSDカードスロット
対応フォーマット:MP3、WMA
画像ビューワー:BMP、JPG、PNG
音声案内:鈴木麻里子(声優)
バッテリー付属
USBなど
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