Androidにも対応する タッチパネル搭載汎用評価ボード
2009年8月20日、ソフィアシステムズは組み込み機器開発・評価用ボード「Sandgate」シリーズの新ラインアップ「SandgateMID(サンドゲート・エム・アイ・ディー)」を同年9月からリリースすると発表した。
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/news/2009/08/21sophia.html
同製品はMarvell社製PXA310プロセッサを搭載し、現在よく使われているタッチパネル液晶やGPS、地磁気センサなどに対応。従来製品である携帯情報端末用開発プラットフォーム「SandgateIII-P」よりも汎用性を高めたモデルとして位置付けられている。
主に、タッチパネル搭載デバイス、インターネットデバイス、PND(Portable Navigation Device)、オーダー端末、ハンディターミナル、デジタルサイネージ、通信機能を持つ携帯情報端末およびIP電話などの開発・評価での利用が想定されているという。
画像1 SandgateMIDの製品画像
対応OSは「Microsoft Windows Embedded CE 6.0(以下、CE)」「Linux」および「Android」の3種で、CEとLinuxについては専用のBSP(Board Support Package)がオプションとして用意されている。また、GPS/カメラ、KDDI通信モジュール、Wi-Fiドライバ、WiMAXモジュール、XGP(eXtended Global Platform:ウィルコムの次世代PHS)モジュールなどの開発キットが順次オプションとしてリリースされる予定だ。このように製品本体からコストの掛かる部品・ドライバなどを切り離し、オプションとして用意することで、19万8000円(税別)という低価格を実現しているという(ちなみに、従来のSandgateIII-Pの価格は60万円(税別))。
画像2 SandgateMIDの主な搭載部品
※出典:ソフィアシステムズ製品カタログ
画像3 SandgateMIDのブロック図
※出典:ソフィアシステムズ製品カタログ
同製品の本体ラインアップは、CEの簡易BSP付属モデル「BDT034 SandgateMID」、Linuxの簡易BSP付属モデル「BDT034L SandgateMID Linux」、筐体・LCD・キーパッドレスモデル「BDT034B SandgateMID Board」の3種(詳しい仕様は以下のとおり)。それぞれ、同社JTAGエミュレータ「EJSCATT」に対応したデバッグポートを備えている。現在、同製品、EJSCATT、BSPなどがセットになったソリューションセットの販売やボリュームディスカウントなどの発売記念キャンペーン(2009年9月末まで)が行われている。
画像4 SandgateMIDスペック
※出典:ソフィアシステムズ製品カタログ
また、2009年8月25日に行われる「Windows Embedded Conference in Yokohama 2009(マイクロソフト主催)」で、同製品の展示・デモンストレーションが行われる予定だ。
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