NEC液晶テクノロジー,反射特性を大幅に向上させた半透過型液晶パネル・モジュールを発売
NEC液晶テクノロジーは,反射特性を大幅に向上させた半透過型の3.5型液晶パネル・モジュール「NL2432HC22-45A」を発売したと発表した(発表資料)。業務用の携帯端末やPDA,PNDなどに向ける。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090414/168771/?ST=fpd
反射率は16%,反射時のコントラスト比は20対1と,高い反射表示特性を有する。半透過型液晶パネル技術をベースとする,同社独自の「SR- NLT(Super-Reflective Natural Light TFT)技術」の採用と,液晶パネル設計の最適化によって実現した。反射光を広範囲に拡散させることによって,反射時の視野角特性も改善した。このため,日中の屋外のような外光が強い環境でも高い視認性を確保したほか,室内の照明下でも,バックライトを点灯せずに表示情報を読み取ることが可能という。バックライトの利用を最小限に抑えられるため,同モジュールを組み込む機器の消費電力も大幅に低減できるとする。
画素数は240×320画素。アモルファスSi TFT技術を用いる。輝度は標準で100cd/m2。透過時のコントラスト比は150対1。視野角は,コントラスト比5対1以上の場合で上下・左右とも35度。応答速度は,透過モード時で標準30m秒,反射モード時で 16m秒。表示色は26万色。消費電力は,液晶パネルとドライバを合わせて標準50mW。動作温度は-20~+70℃。
2009年4月14日からサンプル出荷を開始した。サンプル価格は8000円。今後1年間で30万台を出荷する見込み。
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