ソニーが3万7000円のPND,3.5型液晶ディスプレイを搭載して携帯性を重視
ソニーは2009年3月18日,市場想定価格で3万7000円と低価格な簡易型カーナビ(PND)「NV-U3C」を同年4月21日に発売すると発表した。従来品である「NV-U3V」と比べて「約2万円下げた」(ソニー)という。質量を従来品の280gから157gと軽くし,持ち運びやすくしたことも特徴。「歩行時に使うことを重視した」(ソニー)。3.5型のタッチパネル式液晶ディスプレイを搭載する。画素数は約23万。従来品は4.8型だった。地図データはゼンリン製で,OSはLinuxである。内蔵メモリの容量は4Gバイト。自転車にも取り付けられるように,別売りの固定装置「NVA-BU1」を2009年6月中旬に発売する予定。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090319/167455/
NV-U3Cでは価格を低減するため,現在位置の推定に使うセンサはGPSのみとした。ただし,GPSの受信感度が低下しやすいトンネルなどでも使えるような工夫を凝らしてある。GPS信号を受信できなくなった場合,その直前までのGPS信号を使って計算していた走行速度を基に,走行距離を推定する機能である。従来品ではGPSに加えて,加速度センサやジャイロ・センサ,気圧センサを使っていた。加えてPNDやカーナビで一般的な「iPod」の接続には対応させておらず,音楽再生機能もない。
歩行時に使いやすくするため,従来の「徒歩モード」に四つの機能を追加する「徒歩モード・プラス」を用意した。(1)進行方向を表す矢印が,表示画面の上方向となるように表示する機能である。従来品では,カーナビとして使う際には同様の機能を使えたが,徒歩モードにはなかった。(2)徒歩モード・プラスでは目的地までの経路をピンク色で表示し,カーナビとして使う場合の黄色と区別した。(3)携帯中の誤動作を防止するため,徒歩モード・プラスのロック機能を持たせた。(4)詳細地図と拡大地図を1タッチで切り替えられるようにした。従来品では,拡大縮尺機能を使うしかなかった。
このほか,ソニースタイル・ジャパンが運営する地図情報Webサイト「PetaMap(ペタマップ)」の口コミ情報やグルメ情報などを,USBケーブルやメモリースティック デュオを介してダウンロードすることができる。
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