【CES】NAVTEQ社,現在位置に応じてリアルタイムの詳細情報を提供
フィンランドNokia Corp.の子会社で地図メーカー大手の米NAVTEQ Corp.は,地図上の空港やガソリン・スタンド,施設などの地点において,リアルタイムの詳細情報を提供するサービス「Dynamic Point of Interest(POI)content」を「2009 International CES」で紹介した(図1)。通信を利用して,同社のサーバーから現在位置近辺のガソリン価格の情報などを端末に配信するというもの。スマートフォンや携帯電話機などの地図案内機能に向ける。サーバーの情報は基本的に1時間ごとに更新するという。ただし,展示会場のデモンストレーションでは携帯端末ではなく,パソコンで見せていた。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090110/163917/?ST=intelligent_car
今回,三つのサービスを紹介した。空港の運行情報を提供する「Air Travel Status」と,ガソリン・スタンドのガソリン価格を提供する「Fuel Price」,施設のイベント情報などを提供する「Event Listing」である。Air Travelは既にサービスを開始している。Fuel PriceとEvent Listingについては2009年第2四半期よりサービスを開始する予定である。サービスの提供地域としてはまず米国で開始し,その後欧州へと拡大する。
これに併せてNAVTEQ社は,現在位置に応じて広告を表示する「NAVTEQ LocationPoint Advertising」を発表した(図2)。簡易型カーナビ(PND)メーカー大手の米Garmin International Inc.がこれを採用する。2008年第4四半期から米国でサービスを開始している。広告を掲載する際の料金は明らかにしていない。
展示会ではGarmin社のPNDを使い,銀行の広告を表示して見せた。こうした広告情報はあらかじめ端末に内蔵してあるという。ただし,「将来は内蔵するのではなく,通信を利用して配信したい」(NAVTEQ社)とする。
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